たった三文字で表せられない重い気持ちに、やっと区切りをつけようとしてる話。


「担降り」


この三文字で全て、詰め込むことができると思う。今のこの気持ちも、昔思ってた熱い気持ちも、楽しかった事も、なにもかも全部。しかも簡単に、軽率に思い出としてひとまとめにすることができる。
そして、他者がこの三文字を見れば事の全てを悟ることができますよね。おそらく。
けどそれは自分にとってたった三文字で表せられるほどそんな簡単な話じゃなくて、、自称重い女でジャニオタやってきた私は、それについて心の中でずっとずっとずーーっと考えていました。

私は、この数カ月間、この三文字と寄り添いながらどうしようもないもやもやとした気持ちを心に抱きながら、本当にいろいろと考えました。

…自己紹介も兼ねて色々と暴露すると、私は元々関ジャニ∞のファン(いわゆるeighter)としてオタク活動を続けていました。そして最近NEWSと掛け持ちを始めたところでした。担降りについては一度経験済みで、嵐から関ジャニ∞に担降りしたことがあります。つまり私は紛れもないミーハーDDです。
そんな私が、2015年夏に出会ったのがHey! Say! JUMP。(そしてまたここでもミーハーっぷりを発揮する私 笑)今が旬!と言わんばかりのこの推されっぷり。たまたまテレビで見かけた伊野尾くんにまんまと魅せられ一瞬で堕ち、ずるずると沼に引きずり込まれ、気がつけば横アリに足を運んでいたし(さすがにチケ入手は出来なかったのでグッズだけ)(ていうか、相場理解難しい!相場高いよ;;)、気が付けばFC会員にもなっていた。過去のCDもこの数ヶ月でほぼ集めた。Jwebのフェイバリットアーティストも躊躇うことなくHey! Say! JUMPに変えた。
こんなに驚異的なスピードでここまでくるなんてこと今までになかったから、自分で自分に驚いていて。(じゃんぷ担のお友達にこの話の一部を言ったら「もうそんなところまでいったの?」と実際言われた)

……でも、元々応援していたグループが悪いわけではない。非があるわけでもない。誰かと誰かを比べて、こっちが劣ってるとかそういう優劣をつけているわけでもない。文句を言いたくなるような嫌な所もこれっぽちも見つからなくて、むしろ好きな気持ちは今も変わらない。本当に誰も何も悪くなくて、、じゃあ今のこの状況はなに?この気持ちはなに?って冷静に考え始めたらもう頭の中わけわからなくなりまして。

で、結局辿り着いた答えのひとつに「周りの目を気にしすぎ」というのがありました。それが結構大きかったんだと思う。
ありがたくも、それぞれの時代に、応援してるグループによって仲良くさせてもらっていたお友達がいて、高校時代のジャニオタ友達、コンサートに一緒に行った友達や、親友のような存在、はたまたTwitterで仲良くさせてもらってる方など、多くいます。

私には、みんなの前で胸を張って「Hey! Say! JUMPに担降りします」と正直に言える強い心を持ち合わせていませんでした。それどころかHey! Say! JUMPが気になってることすら言えなくて。そしてそのアカウントで呟くことを躊躇うようになってました。
あの頃は一緒に騒いでたけど、もうそれもできないですよ。と私から勝手に別れを告げてるようなそんな感覚で。罪悪感と、後ろめたい気持ちでいっぱいでした。


でも、それから、たどり着いた二つ目の答えは、「自分の気持ちに正直になればいい」それだけのことだったのです。
「好きなものを正直に好きと言う」たったそれだけのこと。好きなものを正直に好きと言える気持ちを大切にすればいいということに気がつくことができました。

昔のことをなかったことにするつもりはないけど、もしかしたらいつか忘れてしまうのかもしれない。でも、忘れさせられるくらい楽しい毎日を送れてる、そんな毎日にしてくれてる存在に出会えて良かったって言うのが今の一番の思いです。

担降りという言葉を使って、離れることを宣言することはないけど、このブログを書いて、一区切りつけることにしました。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。重い重い気持ちを抱えてて気持ち悪くてすみません(笑)最近気がついたんですけど、私はジャニーズと疑似恋愛してるようなそんな感覚でいるんです…(笑)